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緑内障 レーザー治療 閉塞隅角緑内障、開放隅角緑内障の治療


選択的レーザー繊維柱帯形成術が脚光をあびています。たかせ眼科では状態に応じて実施可能。

レーザー虹彩周辺切開術、レーザー虹彩切開術 (Laser Peripheral Iridotomy、LPI)
レーザー虹彩切開術は瞳孔ブロックの有る閉塞隅角緑内障に適応です。成功率はNd:YAGでは99%
とされています。観血的周辺虹彩切除は角膜の濁りがある時、前房が非常に浅い時などに適応。
前処置:
スペキュラーで角膜内皮が健在であることを確認。1%ピロカルピン点眼、アイオピジン点眼、30〜60分後に、点眼麻酔を行いアブラハム虹彩切開レンズなどを用いる。
切開場所は10〜11時、1〜2時方向が好ましい。
術後管理:
術直後、アイオピジン点眼、ステロイド点眼を行う。術後一過性眼圧上昇があることがあるので、術後1時間〜3時間に眼圧測定を行う。20mmHgを超える眼圧を見たときには、ダイアモックス内服あるいは静注などの処置を行います。

レーザー隅角形成術 (Laser Iridoplasty,Gonioplasty、LIP)
閉塞隅角緑内障や狭隅角に適応。虹彩根部にレザー照射を行い、周辺虹彩を収縮させ、隅角を拡大させる。台地状虹彩はレーザー虹彩切除のみでは閉塞解除は困難です。追加してのレザー隅角形成術が有効。本法のみでも瞳孔ブロックありの閉塞隅角緑内障に有効ではあるがLPIほどの効果は得られない。
前処置および術後管理はレーザー虹彩切開術に準ずる。スペキュラーで角膜内皮検査が重要。

選択的レーザー繊維柱帯形成術 Serective Laser Trabeculoplasty、SLT)
隅角繊維柱帯にレーザー照射を行うことにより房水の流出抵抗を減らして眼圧を下げる。開放隅角が適応となります。点眼薬はレーザー治療の前後ともに変更することはありません。
薬物療法のみでは目標眼圧が達成できない時、網膜視神経乳頭障害の進行、視野障害進行の時に効果的です。
当院では、選択的レーザー繊維柱帯形成術を行っており、何回も実施可能です。
前処置および術後管理は、LIPやLPIと同じ。術前治療薬を術後も続行する。

緑内障レーザー治療の合併症は、1.虹彩炎、2.角膜内皮細胞減少、3.前房出血、4.白内障、などであるが致命的合併症は、角膜内皮減少であり、角膜内皮検査は術前、術後に必ず行う。


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